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水石山エベレスティング

  • Posted by: rp-taki
  • 2022年10月4日 18:24
  • Road

実家のわりと近くにある水石山で臨んだエベレスティング。9,350mで達成。

距離は310.00km、時間は25:54:35でした。

「エベレスティング」というのは、名前から察せられる様に、エベレストの高さ(8848m)を登るというもので、以下のサイトでレギュレーションが公開されています。

everesting.cc

すでに達成している人も多く、情報も多数公開されているので、詳しい話はここでは割愛します。ちなみに、8848mの先には、10K(10,000m)というBadgeがあります。

■ 立案

まず、そもそも何故やったのかという話です。エベレスティングは上りが得意だったり好きだったりする人がやるものであって、私は逆に上りは苦手だし嫌いです。が、ふとレギュレーションを見てコースを考えてみたところ、実家の近くの水石山で常磐自動車道のいわき三和インターあたりを起点にすると良い感じに走れそうな気がしてきました。するとちょっとやってみたくなるもので、10月初めの週末は天気も良さそうだし、暑さも和らいでいるし、ウザい虫もいなくなっていると思うので、実家に帰るついでに走ってみるかという気になった訳です。

このコースが良さそうと思ったのは以下の点。

# 麓にコンビニがある
チャレンジ中に補給やトイレがもちろん必要になります。インターの出口にセブンとローソンがあり好条件です。今回はローソンをベースにしました。セブンのほうが登り口から近いのですが、セブンには補給に適したミニあんパンが売っていないので。

# 麓に食堂がある
これまたインターの出口の近くに「さくら家」というラーメン屋があります。営業時間が11:00〜18:00と短いのですが、落ち着いて補給できるのは助かります。塩分の補給にも好都合です。

# 麓に駐車場がある
登り口の交差点すぐ近くの「いわき水石トンネル」の出口のところに無料の駐車場があります。チャレンジ中はそこに車を停めて置きました。車に機材や防寒着の他、補給食やスポドリなどを積んで待機させておき、最低限の荷物だけ持って走れるようにしました。この駐車場は、昼間はそこそこの数の車が止まってましたけれど、基本空いてそうでした。なお、水石山の頂上にも駐車場はあるのですが、コンビニでの補給食の補充等を考えると、麓に車があったほうが好都合です。また、水石山の山頂公園の駐車場は過去にちょっとした事件がありまして、縁起が良くない。

# 勾配がそれほどきつくなく一定
上りの勾配は平均で7%程度でほぼ一定。きつい場所でも、10%もないところがごく短くあるくらいです。この程度であれば、ゆっくり走る分にはほとんど足を使わずに登れます。また、勾配がキツすぎると下りも大変なので、このくらいの勾配がちょうどよいです。

# 高さが程よい
1回あたりの上りの高さは400mちょい。私の脚だと上り下りの1セットでおおよそ1時間になる高さです。上りが小さすぎると、その分回数が必要になるので、精神的に嫌になります。また、上りが大きすぎると、1回あたりの時間が長くなり、駐車場に停めた車やコンビニに寄れる間隔が長くなってしまいます。この1セット1時間のリズムは良さそうでした。

# 路面も酷くはない
路面が悪いと上りでは効率が悪いですし、下りでは振動で走りにくく精神・肉体的にストレスがかかります。google mapのストリートビューで見たところ、路面が酷いということもなく、条件は良さそうでした。が、実際には下りは少々辛かったです。

# 交通量は少なそう
昼間のレジャー客や夜間の頭文字的なドライバーが多いと危険なのですが、水石山はそれほどそれらの車が来そうなところでもなさそうなので、安全に走れそうでした。実際、丸一日走って、すれ違った車は10数台程度です。麓のR49は、昼間は少々交通量があり、トラックなどの大型車の往来もあるのですが、距離が短いのであまりストレスは感じなかったです。

ちなみに水石山へのアプローチは、今回走ったいわき三和インターのある合戸側からの他にも、いわき駅方面の赤井側からのルートもあるのですが、これらの条件を考えると、合戸側からの方が良いと思います。

■ 実績

lap.01. 0:57:08
lap.02. 0:56:56
lap.03. 0:52:53
lap.04. 0:53:06
lap.05. 0:58:07
lap.06. 0:53:17
lap.07. 1:01:20
lap.08. 1:20:07 ラーメン屋で食事
lap.09. 0:58:52
lap.10. 1:21:00 コンビニ休憩(アイス)
lap.11. 1:01:35
lap.12. 1:01:57
lap.13. 1:03:59
lap.14. 1:07:37 コンビニ休憩(カップ麺)
lap.15. 1:06:03
lap.16. 1:02:20
lap.17. 1:09:31 コンビニ休憩
lap.18. 1:12:22
lap.19. 1:27:06 コンビニ休憩(カップ麺)
lap.20. 1:04:22
lap.21. 1:28:42 コンビニ休憩(豚汁)
lap.22. 1:12:03 コンビニ休憩
lap.23. 0:59:36

スタート直後から午前中の涼しい時間帯までは、lap1h以下をキープ。日中、若干気温が上がってペースが落ちて、1hと少しのペース。日が暮れてからは下りでペースを抑える必要があり、やはりペースは1hと少しというところに加えて、若干の冷えで休憩も多くなりました。

8848mへの到着はlap22で24:11。私の東京⇔大阪間のタイムが22:30程度なので、それよりは時間がかかりました。序盤のペースが維持できれば同程度まで短縮できそうですが、脚を使っている時間は東京⇔大阪よりも長い印象で、次第にペースダウンと休憩がどうしても起きますね。信号停止や追い風で休めないからかな。登頂後にもう一本往復し、最終的には9350mを25:54でフィニッシュ。気持ちよく走った最後の1本で、1h切り。

■時系列

# スタートまで

スタート予定は4時。もう少し早くスタートしたほうが、翌日の明け方に眠気が来る前に終われて良い気がしました。が、お仕事の終了後に十分な睡眠をとろうとすると、この時間がギリギリ。お仕事の終了後に食事を軽く済ませ、19時にベッドに入って7時間寝て、スタート2時間前の2時に起床。起床後に食事を十分とった後、車で夜のR49を走って、車を置いておく「いわき水石トンネル駐車場」へ。いわきの市街地から三和インターまでは割と上りでした。駐車場に着くとすでに2台の車が停めてありました。不審に思いましたが、自分も停めるのでどうこう言えませんな。あたりはひんやりとしていて走る分にはちょうど良さそうですが、若干湿気が濃い。迂闊に頑張ると汗冷えしそうでした。

装備は最低限。前方ライトはvolt800を1灯とヘルメットライトで、尾灯は1灯。GPSは、普段はeTrex30xとEdge530Jの2台体制ですが、今回はEdge530Jの1つのみ。携帯する補給もボトルもポカリの1本と薄皮あんパンを1袋。減ったら逐次駐車場に寄って補充します。安全のために反射ベストと足首のリフレクターは着用しました。モバブーは、当面持たなくてもよいかとも思ったのですが、念の為携帯しました。

準備を済ませて800mほど先のコース起点のローソンへ移動し、ローソンの駐車場についたらそのままGarminのログを開始してスタート。スタート予定時間の4時からは少し遅れました。今回は証跡がログのみなので、スタート証明のレシートも証明写真も取りません。普段と違ったスタート、なんとなく物足りなさがありました。

# 午前

起点のコンビニから300mほど走った「水石山入口」の交差点が登り口。登り始めは若干勾配がありますが、装備が少ないこともあり、軽く脚を下ろすだけで登れます。軽量化の効果は絶大ですね。長丁場なので、基本的には脚の上げ下げだけで登ります。道路には、ここ最近の台風のためか、葉っぱが沢山落ちており、栗がゴロゴロと転がっています。栗を踏んだらパンクしそうな気がしてできるだけ避けるようにしました。路面はストリートビューで見たよりも荒れてました。上りにはそれほど影響はないですが、下りがちょっと心配。

標高550mあたりまで登ると赤井側への下りと山頂への上りの分岐。登り口が標高300mちょっとなので、200mちょっと上って分岐。ここまでの最初の1本目はGPSをルート表示で走りました。普段走るときはEdgeの方はデータ表示のみで、ルート表示はeTrexの方でしているので、Edgeでルート表示させる操作に少々戸惑いました。単純なルートなので、1本目の上りで目印を覚えて、この後のGPSの表示はデータ表示のみ。分岐から先も勾配は緩く、ほぼ力を使わずに上れます。ピーク直前700mくらいで勾配が更に緩み、ギアを若干上げてピークの駐車場へ到着。標高720m弱。登り口から約400mの上りで、ほとんど力を使わず、40分弱で登りきりました。

駐車場は砂利なので入口で折り返します。ミニあんパン1個を口にして、ドリンクで流し込んで下りへ。少し下りると冷えを感じたので、ツール缶に入れておいたウィンブレを出して着用しました。ちなみにパールの腹巻きをつけてます。路面はちょっと荒れてて、下りは走りにくかったです。明かりもないので、かなり慎重に下る必要がありました。15分ほどかかって上り口の「水石山入口」の交差点まで降りました。ここは二輪車は押しボタン式の信号ですが、押せばすぐに変わってくれるので、むしろ効率が良かったです。昼間なんかは、この信号で後続の車を遮ってくれるので、交差点からコンビニまで戻るのが楽でした。起点のローソンに到着して1本目が終了。lapは1h弱というところで、軽い負荷でも割と良いペースで走れることが確認できました。ローソンの駐車場でミニあんパン1個を食べて、ウィンブレを脱いでツール缶にしまって、そのままGPSのlapを切って次のlapへ。この、「上って、ミニパンを食べてウィンブレを着て折返し、下って、ミニパンを食べてウィンブレを脱いで折返し。」がルーチンで、基本的にはずっとこの繰り返しでした。

2,3本目を上っているところで闇が緩んできたので、ライトを消しました。明るくなったら、ピーク手前の少し景色が開けたところで下にいわきの街と太平洋が見えて気持ちよかったです。ライトはこの後しばらく使わないので、駐車場に戻ったところで前後のライトを外して軽量化しました。2,5本目で駐車場に寄って車からパンとドリンクを補充しつつ、1h弱のペースで良い感じで上り下り。このペースを維持できればエベレスティングは22〜23時間で達成できそうで、もし早く終わるようなら10Kまで行こうかと考えてました。しかし、7本目で初めて1hをオーバー。負荷は低めで走っているものの、少し暑くなってきたこともあってそれなりに汗はかいているようで、脚に変調の兆しの戦慄きが少し出てきました。塩タブを飲みつつ、ひとまずそのまま次の8本目を走り、下りてきたところで営業が始まったラーメン屋へ。こく味噌ラーメンを頂きました(写真なし)。店主はだいぶお年寄りのようです。空いてはいましたが、馴染みの客が来る模様。干からびた体で美味しく頂きました。600円と安かったです。脚の変調も収まりました。

# 午後

ラーメン屋を後にしてローソンに戻って9本目。工程はようやく1/3といったところ。この先1/2に達するのは、4本先の12本目で、時間にして早くて4時間。1/3から1/2までが長くて気が遠くなりました。10Kは止めておこうと早くも決めました。食事と休憩したことで脚は回復して、9本目は再び1lapを1h切り。できればこのペースを維持したかったのですが、少々暑くて思うようにペースは上がりません。気温は高くはないのですが、日差しが強いのかオーバーヒート気味で、まぁまぁ眠気が出ました。木陰が多いコースなんですけどね。やむなく10本後のコンビニ休憩でアイスとコーヒーを買って眠気を散らしました。ちなみに、この10本目が最初のコンビニ休憩。ここまでの補給は車に積んでいたパンとドリンクと、先程のラーメン屋で足りてました。ここで14時半。まだ半分にも達していません。全体を通じてこのあたりが最も調子が悪く、完走できるのか不安になりました。

結局このあとも、気温が上がった日中はあまり調子が上がりませんでした。上りはもう機械のように無心で上っているので、ストレスは特に感じませんでしたが。17時くらいで暗くなってきたところで、駐車場に寄って再び前後のライトを装着しました。ラーメン屋の営業が18時で終わってしまうので、閉まる前にもう一度寄って休もうかとも思ったのですが、昼に食べてからまだ時間が経っていないので、パス。

# 夜

14本目が終わった19時に、暖と塩気が欲しくなり、コンビニでカップ麺休憩。コンビニ前は少し風があって冷えたので、建物の影で風を避けながらカップ麺を立ち食い。やはりイートインが欲しいです。軽減税率廃すべし。事前に用意していた薄皮あんパン4セットを食べ終わってしまったので、コンビニに寄ったついでに、ミニつぶあんパン2個とミニチョコクリームパン1個を購入。いったん駐車場に寄って買ったパンを車に積んでから、15本目の上りへ。

お彼岸も終わって徐々に日が短くなって来ており、19時にはもう夜。私は夜に走るのは割と好きですが、好きなのは夜明けに向かって走ることで、夜更けに向かって走るのは苦手です。終わりは早くても翌朝の4時か5時で、ここから少なくとも9時間以上はかかる見込み。調子が悪かったら止めるところですが、低い負荷で上っているのでそれほど疲労感はなく、眠気も気温が下がって収まっているので、ここで止める理由がありません。もし雨が1滴でも降ったら即止めるのですが、この日は夜空の星が綺麗でした。15本目が終わって戻ったコンビニ駐車場にはバイクの若者が多数。集団の中に入っていくのは憚られましたが、レギュレーション上、ルートを起点から終点まで走るルールなのでやむなく突入。すぐに出て、次に上り始めたところで彼らが走り出した音が聞こえました。後ろからこられると少々面倒ですが、どうやらこちらに上ってはこないらしく、一安心。

それからもずっと、止める理由がないまま、淡々と夜の山を上り下り。下りたところで、たまにローソンによっては、コーラやコーヒーなど飲んで気分転換。夜が更けて徐々に冷え込みが強くなってきところで、ウェアを、車に積んでいた長袖にスイッチ。19本目の上り始めあたりで、日が変わりました。残りあと4,5本といったところで終わりが見えてきて、気持ちがだいぶ楽になりました。そして19本目を終えたところでまたカップ麺休憩。ここまで継続的に補給してきて、そろそろ消化が鈍くなってきた感があったのですが、パンの補給に飽きてたので塩気を入れました。

# 再び朝

2度目のカップ麺休憩の後の20本目。脚の疲れはそれほど感じませんが、ちょっとコーヒーを飲みすぎたのか、お腹の調子の低下は感じました。この20本目でようやく上りの積算が8000mを超えました。表示が8000を超えると終わりがもう間もなくという気がしてテンションが上りました。20本目を終えて下りてくると、ローソンの駐車場に先ほどのと思われる集団が戻ってきてました。再び突入して折返し。

21本目の走りながらゴールを計算すると、22本目を300mほど上ったところで8848mには達しそうでした。そこで最後の22本目を前にいったん休憩をしたのかったですが、先程の集団の中で休憩するのは憚られます。そこで、休憩は手前のセブンでとることにしました。残り本数も少ないし、お腹の調子も低下しているので、補給も汁物と暖のみで、豚汁と温かいドリンク。なお、補給後に起点のローソンに行ってみると、集団の姿はありませんでした。

そして登頂見込みの22本目。まだ闇の中ですが、気分は良いです。


見慣れた赤井方面への分岐を超え、そこから更に少し上って、通行止めになっている林道大倉線の案内看板の先で8848mに到達。写真を撮ってSNSに投稿しようと停車していたら、ライトに反応したのか、スズメバチが寄ってきて、まとわりついてきました。慌てていったんライトを消し、少し待ってからライトを付けて手早くスマホをしまい、いったん移動。投稿は下りてからすることにしました。22本目のピークで9000m弱。下りたローソンでひとまず休憩し、先程撮った写真をSNSに投稿しました。

22本で8848mは超えましたが、余裕をもたせておかないと計測誤差で規定を下回る可能性があります。また、たぶん気のせいでしょうが、夜になってGPSの標高表示がちょっと高く出るようになった気がします。ピークでの標高表示が数m高く出るようになった気がして不思議に思いました。そこで、念の為、もう一本上っておくことにしました。最後の一本の23本目はウイニング・ランのようなもので、これも気分が良かったです。あたりも明るくなってきていて、ピーク手前で、再びいわきの街と太平洋が見えて気持ちよかったです。


最終的には、9350m。時間は、25h54m。お腹の調子は低下してましたが、最後の1本でも1hを切れてますし、特に疲労感はなかったです。眠気もコーヒーで散らせる程度だったので、続ければ10Kまで行けたかもしれませんね。

フィニッシュ後は、後片付け用にローソンでギャッツビーを購入。それからSNSに投稿だけして、そのまま、車を停めておいた駐車場に移動。車のボディは朝露でびっしょり。R49沿いのためか、水滴の流れに沿ってすすっぽい汚れでだいぶ黒くなってました(午後に洗車)。体の汚れギャッツビーで落として、ウェアを交換。バイクをばらして汚れをこれまたギャッツビーで落とし、手早く車載。車に乗って駐車場を出ようとしたら、出口の構造上、そのまま右折していわき方面に出られませんでした。いったん左折してセブンの駐車場でUターンして、コースを後にしました。

■ 所感

エベレスティングは、プランニングやシミュレーションはそこそこ面白いのですが、実際走るのは狂気ですね。先日走ったSR600上毛三山で「群馬から出られなくて気が狂う。」という話がありましたが、今回のエベレスティングは「7km弱のコースから丸一日出られない。」というもので、誰かと一緒に走るならまぁ分からなくもないですが、一人で走るのは頭おかしいと思いました。脚と気の合う人と一緒に走るなら、Flecheみたいに楽しめる気もしますね。時間も同じ24hくらいですし。

また、当然ながらずっと脚を使うので、力を使わずに登れるコースを選ばないと、最後まで持たないと思います。その点、今回走ったコースは良かった。景色の良し悪しは、たぶん飽きると思うので、あまり重要視しなくても良いと思います。そして今回は、いつもは上りでまとわりつかれる虫がほとんどおらず、時期がかなり良かったです。虫が多い時期に走るのは辛いでしょうね。

反省点で、今回のルートは夜間は明かりがなく、路面も少々悪くて、下りで思った以上に精神と時間を使ってしまいました。エベレスティングは上りの数だけ下るので、上りだけでなく、下りの走りやすさも重要だと思いました。下りで休めるコースを選ぶのが良いです。

他の人にもこの狂気を感じてほしいので、やってみて下さい。是非。

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