紅葉サイクリング（榛名山・赤城山）

先週末、天気予報にて土日ともに晴れそうな感じだったので、紅葉サイクリングに出かけた。目的地は群馬県の榛名山と赤城山。

11/06のルートはこんな感じ。高崎から榛名山の南側を時計回りに回って、吾妻でちょっと寄り道した後、北側から榛名山にアタック。距離は120Km弱で、獲得標高は1700m程度。

11/07のルートはこんな感じ。高崎から利根川の東側を北上し、北側から赤城山にアタック。距離は120Km弱で、獲得標高は2000m程度。

榛名山・赤城山ともに、北から入るルートを通った。裏ルートなのか、観光車両は少なく、スピードの向こう側的な車両がちらほら見られた。と言っても、そういうのは概ね二輪車で、イニDというよりもバリ伝な感じだった。今回、日程的に紅葉に恵まれたのは榛名山で、ルート的に上り応えがあったのは赤城山だった。

■11/06（土）
新幹線で高崎駅に8時前着。自転車を組んでスタートしたのが8時半。この日は終日快晴で気温は高め。半袖インナーと15℃用上着で、平地巡航は調度良い感じ。しかし、上りで汗をかいてしまうと、その後冷える。この時期（しかも山）のウェア調整は難しい。高崎駅に戻ったのは16時過ぎ。そして、駅近くの宿で一泊。

川原湯温泉付近の日本一短い「樽沢トンネル」。通過する電車を撮影している人がいた。もし、ダム開発が再開されると、完成後には路線のルートが変更されて、このトンネルは使用されなくなるらしい。そうなると、その風景も撮れなくなってしまうな。

榛名山に登る前に立ち寄った、吾妻渓谷付近の橋からの風景。遠くに、八ッ場ダム関連予算で新しく敷設されたと思しき道路が見える。あれがなければ、もっと良い景色だったのだが。とは言え、撮影地点の橋も、昨年の10月に通ったときには無かったと思うので、やはり、八ッ場ダム関連なのだろう。この日、馬淵国土交通大臣が現地視察に来たらしいので、もう少し西の川原湯まで行ってたらニアミスしてたかも。

榛名湖到着14時頃。秋薫る湖畔道路は枯葉の絨毯。日向は暖かかくて、自転車でゆっくり流すのは非常に気持ちよかった。自転車の良さを改めて実感した。

下りのスタート地点。数年前に来た時に、ガードレールに「レッドサンズ参上」的な落書きを見た記憶があったので、探してみたが無かった。ちなみに、下りのタイムは16:50秒。Eコーナー脇の展望台で休憩したとは言え、3分切りには程遠い。多分、タイヤの数が足りないのだと思う。理論上、3分切るには12輪必要になるな。

Eコーナーの展望台からの眺望。そういや、昔はインの溝ばかり見ていた。

伊香保に降りて、丹次亭で水沢うどん。天ざる大盛り。腹が減っていたので、出てきてすぐに食べてしまい、うどんの写真を撮り忘れた。

夜は、宿をとった高崎でラーメン。食べログチェックして「大大坊」という店を選択。メニューの一番上にあった特製山賊麺を注文。麺は黄色っぽくてプリプリした感じ。スープがちょっと変わっている味で、ほのかに甘かった。最初の一口では甘酒かと思った。日中、大量に汗を書いたので、体はもっと塩っぽいのを欲していた模様。また店内、やたらと湿度が高くて暑かった。

■11/07（日）
高崎のホテルを6時にチェックアウトしてスタート。昨日よりも早い時間のスタートであり、さらに、午前中は割と雲が多め。そのため、赤城山を下るまでずっと寒かった。高崎駅に戻ったのは15時過ぎ。そのまま新幹線で帰路についた。

上毛三山パノラマ街道の上り口。北を顧みて撮影。遠くの山の山頂に雪が見える。

大沼到着12時過ぎ。残念ながら紅葉は終わっていた。榛名湖と比べて大沼の方が300m程標高が高いこともあり、一段階冷えた。天気は昨日と同様に良かったのだが、こちらは日向でも割と寒かった。下る前に汗に濡れたインナーウェアを交換した。

大沼の湖畔の食堂でワカサギ定食。

大沼の中にある赤城神社。調べてみたら、赤城神社は全国にたくさんあって、ここはかなり高い位らしい。願掛けしてくれば良かったな。

下りのスタート地点。榛名よりも道が荒れてて下り難かった。ちなみに、下りのタイムは11:23秒。