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紅葉トラベリング(京都)

  • Posted by: rp-taki
  • 2010年12月5日 23:59
  • Travel

先週の11/27〜29、二泊三日で京都に紅葉を見に行ってきた。我々、関東からの刺客は私とコードネーム「髭」の2名。そして、それを迎え撃ったのは関西の2名。コードネームは、それぞれ「黒」と「委」。


紅葉は、概ねピーク過ぎであったが、それなりに残っていたし、落葉と合わせて観れば十分楽しめた。ただ、東福寺などは、観光ガイドに載っているような豪華な紅葉が印象にあるので、それを見られなかったのは、少々残念だった。まぁ、またいずれ訪れる機会もあるだろうから、その時には是非という所だな。

■11/27:京都・嵐山
関東の2名で嵐山を散策。観てきたのは、常寂光寺、二尊院、そして、天龍寺。嵐山は、スポットの多くが東向きであるため、朝の早い時間に来た方が日当たりが良さそうだった。散策途中で「委」が合流する予定だったのたが、トラブルにて夜の合流になった。旅にトラブルは付きものだ。まぁ、彼にとっては旅ではないが。京都の後は、宿を取ってある大阪・難波で、「黒」と合流。我々と合流する前、彼はひたすらシューティングガンガンで戦いの準備をしていた様だった。合流後は難波の風風亭で焼肉。私は通常、焼肉と言えど、ご飯で炭水化物を補給する。だが、今回は誰もご飯を注文しないので、私も対抗してひたすらタンパク質だけを相手にした。また、肉に合わせてお酒が入るのも自然の流れだが、このところ、お酒が入る食事では、誰かしら必ず「痛風がヤバい」と口にする、我らは特攻野郎A(アダルト)チーム。肉の後で、ようやくトラブルから解放された「委」と合流。それからワッハ上方近くのゲームセンターで遊んだ後、日付が変わる直前に予約してある宿にチェックイン。風呂を済ませて、夜まで営業している宿の食堂に集合。「委」は、ようやくここで飯。唐揚げセットを注文しておきながら、唐揚げを残す。残された唐揚げを関東勢が料理した。2時位まで会話して、この日はお開き。なお、「黒」は飛び入りだったために宿の予約を取っておらず、かつこの日は満室のため、休憩スペースでゴロ寝になった。ちなみに、4名の中では「黒」が一番年上。


嵐山。お昼前には日差しが陰る。もしかすると、この季節は方角的に日が当たらないのかもしれない。


大渋滞の渡月橋。係員が歩行者が車道にはみ出ないように交通整理をしていた。


桂川沿い。この日は雲で日が陰ることも多かったが、陽が射す時を狙って写真をとるカメラマンが沢山いた。寺院の方は人が多いし、一脚三脚不可が多いこともあってか、多くのカメラマンは道端で良い風景を狙う様子。


嵐山公園内。何気ないところにも惹かれる風景が沢山あった。


嵐山の見所の1つである竹林。柵の上から中をのぞいてみると、切ってあるものもあったので、増えすぎないように間引いているようだった。


常寂光寺の本堂。結構登らされて、足が疲れた。撮影慣れしていないため、紅葉というと葉や木ばかり撮ってしまう。そればかりでは趣がないので、建物も一緒に収めてはみたものの、なかなか味が足せない。スキルが足りないな。


常寂光寺の本堂裏に小さな庭園があり、地面がもみじの落ち葉で覆われていた。


池にはたくさんの落ち葉が浮かんでいて、非常に綺麗。


二尊院。常寂光寺と比べて高低差が小さく、参拝するのは楽だった。紅葉的には、比較的終わってしまっており、見所が少なかった。


天龍寺。竹と紅葉のコントラストが印象的。


天龍寺庭園。観光客で溢れかえっていた。


鴨川。阪急の四条河原町から京阪の祇園四条までの間に渡る。なんとなく「昔見たような」という気がするのは、修学旅行で京都に来た時に見たのではないか、という思い込みから来るのではないだろうか、という二重予想。


嵐山から祇園四条に戻ってやぐ羅で食事。


にしんうどん。麺は柔らかめ。結構魚っぽかった。また、スープが熱くて舌をプチ火傷。


宿を取ってある難波に行く前に、新三国セガに立ち寄って、小一時間ほどセガラリー2。昔は4分切れたのだが、さすがに今は無理で、べストは4分05秒止まりだった。雪が致命的に遅くて、そこだけで2〜3秒落ち。私が重いステアと格闘している間、「髭」はボーダーブレイクで遊んでいたようだった。ちなみに、ずっと新三国を「しんさんごく」と読んでいたが、実は「しんみくに」と読むらしい。

■11/28:大阪
二日目は難波から日本橋、新世界あたりを散策。日本橋で「黒」のご好意にて「髭」が念願のHDMIケーブルをゲット。また、おもちゃ屋の店頭にて、しきりに「委」がドイツの列車砲(こんなの)を欲しがっていた。「黒」と「髭」が昼過ぎに撤収し、その後は「委」と一緒にミナミを散策して、この日は終了。明日に備えて早めに就寝、と思いきや、隣の部屋で寝ている「委」から22時にメール着信。見てみると「委」は風邪でダウンとのこと。彼はここで、急遽退却の運びと相成った。


「委」が風邪を引いたのは、おそらく通天閣・スカウォークで冷たい風に当たったのが原因。恐るべし通天閣。

■11/29:京都・東山
最終日は再び京都。東山周辺を散策。本当は「委」と一緒に散策する予定だったのだが、「委」がダウンしたために、ソロで散策。当初は、難波7時発を予定していたが、ソロ活動になってしまったのと、もし「委」が復活して合流することになっても早めに切り上げられるようにと、難波5時発に変更した。観てきたのは、清水寺高台寺智恩寺青蓮院門跡南禅寺永観堂金戒光明寺/栄摂院/真如堂東福寺。知恩院辺りまでは人が少なくて良い風情。むしろ時間が早すぎて、庭園などは拝観受付時間前だった。南禅寺以降は人多め。やはり、10時過ぎると厳しいな。平日だったからまだマシだったが、休日は厳しそうだった。

大雑把な流れは以下のとおり。
・難波始発。
・淀屋橋から京阪で祇園四条。コインロッカーに荷物を預ける。
・清水五条に戻って散策開始し、7時過ぎに清水寺イン。
・午前中一杯かけて、真如堂まで徒歩で観光。
・真如堂の後、13時に神宮丸太町に戻って、再び京阪で東福寺。
・東福寺15時フィニッシュ。
・京都駅に戻って、16時の新幹線にて京都離脱。


清水寺。ここは6時開門。人は少なくて楽だったが、陽が射す前で薄暗い。ちょっと早すぎた。9時前くらいがベストかもしれない。


二月坂にはまだ人がいない。というか、沿道の店も開店前。


三月坂にも。。。


高台寺。拝観時間前にも関わらず、集まっている人がいた。どうやらイベントで、早朝の貸切拝観が開催されていたらしい。


智恩寺。庭園は拝観時間前。北門あたりは工事中で、階段からずっと続くバリケードの、白と緑の鮮やかなストライプが景観を壊していた。寺院内で使う機材は、茶色の木目調とかにして欲しいな。まぁ、バリケードは目立たせる必要があるし、そうもいかないだろうが。


青蓮院門跡。


青蓮院にはGT5のフォトトラベルで行ける。紅葉は無いし、庭園までは入れないが。


南禅寺。10時過ぎると、「風情」とか「侘び寂び」とかは諦めざるを得ない。


南禅寺境内のローマ水道を彷彿とさせる水路。上の方から見てみると、実際に水が流れていた。


永観堂。今回の旅行で訪れた中では、ここが一番紅葉が鮮やかだった。


永観堂内の落葉絨毯。黄色と紅のコントラストが綺麗だった。


金戒光明寺の庭園。今年の「そうだ、京都行こう。」のポスターが、金戒光明寺の表門を背景に臨む紅葉。しかし、既にピーク過ぎで紅葉もまばらになっており、その景色は見られなかった。


栄摂院。金戒光明寺から真如堂まで歩く途中にあった。意外といってなんだが、小さい院内の庭園は結構綺麗だった。こぢんまりとしていて豪華さは無く、林で日差しが陰っていたが、むしろその地味さ加減に趣を見出すという感じ。拝観は無料。庭園保護のための募金ボックスがあったので、少し入れてきた。


真如堂 風にもみじが 舞う昼下がり(字余り)。


真如堂の隅、木漏れ日の下から紅黄緑の三色。


東福寺の臥雲橋から通天橋。観光ガイド等で見るのはここからの風景。ほぼ終了してしまっていた。境内と庭園は、残っている紅葉と落葉で、そこそこ見所はあった。


東福寺境内でもみじ接写。ここは敢えて、色が変わりつつあるものを選んだ。

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