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2014 日本縦断2700 BRM503 アタック羽越 300

  • Posted by: rp-taki
  • 2014年5月21日 00:00
  • Road

200Kmで一呼吸おいた翌日、1Dayステージとしては厳しい300Km。(累計1900Km/2700Km)

次のステージは秋田までの300Km。
山場はコース終盤のR7。
アップダウンとトラック、さらには悪路によるパンクの危険も潜むという、ある意味で難コース。
ここでの躓きは翌200、そしてラストの北海道へと響く。
次回、ブルべ英雄伝説第四話、アタック羽越。
ブルべの歴史が、また1ページ。


追い風に乗って、13時間18分で完走。

■実績[余裕]
5/3 04:00 [0:00] 000.0km スタート JR燕三条駅三条口
5/3 06:30 [1:42] 063.3km PC1 セブンイレブン新発田豊浦北店
5/3 10:25 [3:15] 144.8km PC2 ローソン温海鼠ヶ関店
5/3 14:11 [5:01] 228.3km PC3 ローソンにかほ象潟町大砂川店
5/3 17:18 [6:42] 300.1km フィニッシュ ローソンダイワロイネットホテル秋田店

■本編
(1)PC1まで
反省会でお酒を飲んだ翌朝はトイレとの戦い。

スタート直後は@eijitomさんが先頭の列車に乗車。この300Kmはできるだけ早くゴールして休みたいので頑張って走るぞ、と意気込んではみたものの、10Km走って緩い上りが来たところで、ついて行くのを早々に断念。いつも通りの一人旅がスタート。

P5030136.JPG
一人旅になって夜明け。撮影していたら@KimKenAJさんに抜かれた。この日はちょっと冷えて、UVフルフィンガーグローブの指が少々悴んだ。そして昨夜の反省会でお酒を飲んだ影響か、トイレが非常に近くて30分走っては休憩を繰り返す。平地区間で@KimKenAJさんに追いついて、緩い上りで前へ。そこから先、PC1まではゆるい下りだったので、そのまま先行した。休憩多めながらも、追い風のためにペースは良かった。

(2)PC2まで
フィニッシュまで急ぐはずが、笹川流れでのんびり観光気分。

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粟島。ここは5年前の2009年埼玉1000でも走っていて、この風景はなんとなく覚えていた。新潟には佐渡島しかないと思っていたが、佐渡島にしては近い気がした。で、調べてみると粟島。フェリーも出ているらしい。PC1まで良いペースできたし、できるだけ早くゴールして休みたいので頑張って走るぞ、と意気込んではみたものの、島の撮影をしていたら観光気分になってしまってペースダウン。

P5030143.JPG
海岸沿いの国道345号は車も少なくて気持ちよく走れる。ところどころに「国道345号 笹川流れまで○○km」と書いてあり、そこは5年前の記憶がない。どんな所なんだろうと期待を膨らませながら走行。

P5030147.JPG
笹川流れ。その名前から、川の流れる風景なのかと想像していたが、海岸沿いの景勝地だった。奇岩や絶壁多数。やはり全然記憶が無かった。海岸線を見ながらのんびり走った。この日はカメラをウェストバッグにしまっていたので、あまり写真は撮らず。取り出しやすいようにトップチューブバッグに入れておけば良かった。国道7号と合流する手前で「さかな祭り」なるイベントが催されていて、やたらと人がいた。新潟漁協山北支所で毎年GWに開催されているらしい。

P5030154.JPG
国道7号に乗ると、先ほどまでの国道345号とうって変わって道路に車があふれていた。そしてすぐに新潟から山形へ。気温も上がってきて、ちょっとストレスを感じつつPC着。PCのイートインでの休憩中、ある参加者が雨予報のラストステージをDNSするかもと言っている声が聞こえてきて、もったいないと思いつつ出発。

(3)PC3まで
あやしくなる雲行き、急いでひた走るお馴染みのルート。

P5030162.JPG
油戸漁港の沿道の家。風よけ?の塀が印象的。この塀は覚えていた。

P5030170.JPG
酒田で鳥海山が見えてきた。少し先の遊佐は、去年の宮城1000で遭遇した台風をコインランドリーに籠ってやり過ごした思い出の町。余裕があったら寄り道して行こうかとも思ったが、空が急に雲で覆われて気温も急激に下がって来ていた。朝から続く強い南風も相まって、暖かい空気と冷たい空気が一気に混じり合い、一雨きそうな雰囲気。山沿いほど雨が降る気がするので、早いところ鳥海山から離れるよう、先を急いだ。

P5030171.JPG
5月の連休らしいお祭りにも遭遇。

P5030173.JPG
秋田との県境の手前。今にも雨が降り出しそうな感じ。

P5030176.JPG
ブルべでは定番の国道7号山形/秋田間県境。ブルべでここを通るのは通算4回目。PC3までは、雨には降られずに済んだ。

(4)フィニッシュまで
パラつく雨に迷いながらの最終区間。

PCでの休憩中、他の参加者から雨についての情報をもらった。どうやら、今はこの先秋田市内で雨が降っているみたいだが、このまま走ってゴールする時間にはちょうど雨雲が抜けるとのこと。この先で仮に雨が降ってきたとしても、この先は町がちょくちょくあり、その途中に道の駅もあってエスケープできる場所は多い。降ってきたら適当に休憩するつもりで出発。

出発してしばらくすると、雨がポツリポツリと降り出す。走りながら、急ぐか休むか考えた。この先止むなら一旦休んで時間をおいた方がよさそうだが、追い風にのって背後から雨雲が来てる気もするので、できるだけ先に進んだ方がいいのか。どちらともいえないので、前向きに、先に進む策を選択。幸いにも雨量はそれほど多くはならず、路面がしっとり濡れる程度。走る分にはあまり影響はなかった。しばらくすると西の方から徐々に雨雲が抜け、空が明るくなった。

空も明るくなって雨の不安が消え、急ぐ必要もなくなったのでその後はゆっくり。予告では盛って書いたが、この区間の国7号のアップダウンは、実はそれほどきつくない。7号バイパス手前ある大仙と県庁の分岐トラップも、何度も来て見慣れているので無事クリア。そして、秋田市街地の混雑を抜けてフィニッシュ。追い風の助けがあり、300Kmブルべを200Kmのクローズ前にフィニッシュできた。昨年の宮城1000の記憶から、秋田市街地付近の国道7号は悪路と思っていたのだが、その辺は今回のルートではなかったようだ。

■フィニッシュ後
この日の宿のホテルパールシティ秋田大町にチェックイン。ここは東北1700でも使った宿。チェックインした直後に、後からスポーツ少女の団体がチェックインしてきて、近い将来ランドリー争奪戦が繰り広げられることが予想された。そこで、いち早くランドリーを確保。争奪戦に勝利した。

2014-05-03 21.05.04
そして今夜も反省会。スタート前は、ここは300Kmステージなので反省会をする時間の余裕はないと考えていた。しかし、追い風に乗って予想をはるかに上回る早さでフィニッシュできたので、反省会が開催された。最初に電話したのは、東北1700の時にも利用した稲庭うどん 無限堂。しかし今夜は満席の上に並んでいる人もいる模様で、ここは断念。そこで、ちょっと先の「和食処 まる」での反省会となった。郷土料理のきりたんぽ鍋としょっつる鍋を注文するものの、今夜はしょっつる鍋は終了済みだった。そして反省会の帰りに無限堂を再び訪れ、皆で締めの稲庭うどん。閉店間近にやってきて、うどん(大盛り)だけ注文する酔っ払いの集団に対して、(たぶん)快く対応してくれたお店に感謝したい。次があったらまた行きます。

■ライフログ
503
この日は早くフィニッシュする為に結構頑張ったので、歩数が結構伸びている感。

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