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Around Hokkaido 2400 Day 1

  • Posted by: rp-taki
  • 2018年8月25日 11:54
  • Road

1日目は、帯広から苫小牧までの311km。
後半で雨に降られるも、北海道補正でグロス約25km/h。初日は順調な滑り出し。

・1日目 311.0km・・・実績日時(計画:20.7km/h)[マージン]
8/10 06:00 (06:00) [ 0:00] 0000.0km 十勝川インフォメンションセンター西側広場
8/10 99:99 (10:11) [ 9:99] 0086.7km セブンイレブン 広尾並木通店 スキップ
8/10 10:39 (12:30) [ 1:51] 0134.6km photo check 01 「風の館」看板
8/10 11:24 (13:11) [ 1:47] 0149.0km セブンイレブン えりも本町店
8/10 13:50 (16:00) [ 2:10] 0207.3km セイコーマート マルサン三石店
8/10 99:99 (18:54) [ 9:99] 0267.4km ローソン 門別富川店 スキップ
8/10 18:19 (99:99) [ 9:99] 999.9km セブンイレブン 苫小牧表町店 (フィニッシュ時補給)
8/10 18:28 (21:00) [ 2:32] 0311.0km 天然温泉樽前の湯ドーミーイン苫小牧

■スタート

アラームをかけた4:45に起床。手早く食事をとって、スタート準備を済ませ、フロントに行って荷物を預けた。ついでに表の天気を確認すると、幸い雨はほとんど降ってなかった。そこで、レインウェアは着ずシューズカバーのみつけた。雲が濃かったので顔には日焼け止めを塗らず、念のためリップのみ塗った。

5時半過ぎに出発。スタート地点の十勝川インフォメーションセンターへのルートは、先月下見に来た時にチェック済み。すんなりスタート地点に到着。

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あいにくの天気だが、雨が降ってないだけマシ。

T氏がいたので挨拶して、挨拶ついでに宿泊プランを聞いてみる。初日の宿は私と同じく苫小牧とのことだった。するとすぐに集合写真の時間になったので、集まって撮影。撮影後は速やかに出発、の前に、トイレに行っておくかと思ってインフォメーションセンターの建物を覗いてみた。しかし時間が早くて開いてない。遠くの川岸に仮設のトイレらしきものが見えたが、遠すぎた。しばらくは町の中を走るので、トイレに行きたくなったらコンビニにでもよれば良いかと考え、出発。

■帯広->襟裳岬

北海道の主要都市の中心部分はたいてい碁盤の目。帯広も例外ではなく、スタートしてからしばしの間は信号ストップ多め。郊外にでると信号はなくなったが、ほんの僅かな勾配ながら上り。内陸スタートで海沿いに出るのでしばらくは下りと思っていたのだが、裏切られた。ゆるゆると走っていたら、TTバイクのN氏に抜かれた。程なく、別の二人組にも抜かれた。

微妙な上りのピークを越えるとゆるい下りになり、ようやく速度が乗ってきて、気持ちよく走っていると広尾の町。ここは2010年の1200kmでも走っているはずなのだが、まるで覚えて無かった。広尾のコンビニで休憩の予定だったが、ここまで良いペースで来ていたので、その流れを切りたくなく、さらに道路が思った以上に広く、右側のコンビニにアクセスし難かったので、スキップ。町を抜けて海沿いの黄金道路に出たところで、やっと記憶が蘇ってきた。

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黄金道路に出ると現れたフンべの滝とオリコマナイ覆道。これは覚えてる。

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雨は降っていないが路面はセミウェット。たしか2010年の時も似たようなコンディションだった。2010年の時は、その後ですごい晴れて猛烈に暑くなったのだが、今回はこのあと雨になった。

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それからしばらく走って現れた「えりも黄金トンネル」。オロロンラインのトンネルも長いけど、これが北海道で一番長いトンネルらしい。こんなトンネルがあった記憶がなく、調べてみたら開通が2011年の2月。前に走った以降にできたものなので覚えてないもの当たり前。ここだけでなく、他にもいくつか新しいトンネルができていて、海沿いの道路が廃道になってた。以前に走った時から結構変わっている様子。その他、黄金道路沿いでは昆布が日干しされてる記憶があったのだが、今回はどこにも昆布を見なかった。ま、これは時期の違いか、直近の悪天候のためかな。

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そんな中で以前とかわらずあった、黄金道路記念碑。高台に上って、以前に撮影したのと同じポイントで撮影。

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道道34号に入ると、海岸線の緩やかなカーブの先に襟裳岬が見える良い展望。タイミングよく晴れ間も現れたりしたので、脚を緩めてしばらく景色を楽しんだ。西からの追い風が強く吹いていたので、軽く回すだけで進む楽なひと時だった。

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10時半過ぎに襟裳岬着。計画から2時間弱早く良いペース。時間的に余裕があったので、襟裳岬の展望台までは行ったが、岬の先端は結構遠かったのでパス。2010年に来たときはここは終盤で、食堂でのんびりラーメン食べていった。今回は、まだ先が長いので先を急いだ。

■襟裳岬->日高

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襟裳岬の先の丘は景色が良いところ。

それから再び国道に合流して、すぐ先の襟裳町のコンビニで計画休憩。ここでおおよそ150km弱。残りの距離160Kmで約半分。襟裳岬の手前で西風だったので、この後も追い風に乗って楽に進めるかと、この時は予想してた(この後、向かい風になった)。そして空を見ると、先ほどまで青空が見えていたところから変化して、色濃い雲に覆われ、何やら怪しくなっていた。が、この日は明け方の雨を過ぎれば天気はもつ予報だったので、まぁ大丈夫だろうと、この時は予想してた(この後、雨になった)。休んでいたら参加者の方が来たので、ご挨拶して、この後の宿泊の予定をお聞きした。聞けば、今日は苫小牧で24時まで営業している温泉施設で、明日は松前まで行くとのこと。2日目に松前まで行けたら、3日目でニセコを越えて岩内まで行ける。すると4日目がだいぶ楽になるので、そういうプランもあったな。その方は怪しくなった空模様を受けてレイン装備を準備していたが、私は回復に賭けてそのまま出発した。

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えりも町からの海沿いに面した道路は強い向かい風。てっきり追い風だと思っていたので、騙された気分。浦河の町まで来ると、とりあえず向かい風は弱まった。

向かい風で少々疲れたので、日高三石のコンビニで計画通りに休憩。使用中のトイレがなかなか開かず、タイムロス。出発時に、ここまではもっていた空から、とうとう雨が降り出してきた。ここではまだ回復に賭けて、そのまま出発。

しかし徐々に雨粒は大きくなり、薄暗さと視界の悪さは増すばかりで天気回復の兆しは一向に見えず、ついに諦めた。

■日高->苫小牧

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この辺に点在する無人の情報サイトスペースを見つけ、室内でレインウェアを羽織った。2010年の時にも、他の情報スペースに入って休憩したが、その時は室内はサウナ状態だった思い出。着替えついでに、背中のポケットに入れておいたパンを食べる。雨だと補給も面倒だし。

それから先はずっと雨。日高は競走馬の産地で、国道沿いに馬の放牧地がある。競走馬で有名な社台ファームの入り口があったが、今回は先を急ぎたいので、停まることなくそのまま通過。牧場エリアを抜けて町に入り、交通量も増えてきた中で雨で視界が悪かったので、リアライト点灯。北海道の1200で「ししゃも食べたい。」と思いながら通過した鵡川を、今回も素通り。いつか、旬の季節に食べに来たい。

苫小牧の市街地がもうすぐというところで、いったん国号235号から逸れて県道に入る。しばらく走ると車線が増えて二車線になったが、左車線の大半が水没してて左道路の端が走行できず。交通量も無かったので、しかたなく左車線の中央を走行。そこまでの雨量ではなかった気がするが、場所によっては結構降ったのかも。

そこから再び幹線道度に戻ると、交通量が激しい。三車線+若干の路側帯。雨の中で荒れた路側帯を走りたくはなかったが、いかんせん交通量が多すぎ、かつ、雨で視界も悪かったので、端とは言え車道の中を走るのは怖い。ここは路側帯を走行。走っていたところ、ラーメン屋にN氏のTTバイクが停めてあるのが見えた。私はここで宿泊だが、N氏はまだ進むのだろうと予想。苫小牧から先はしばらく宿泊できるところはないはずなので、この先長く雨の中はちょっと大変そう。

■フィニッシュ

そして、18時半前にこの日の宿のドーミーイン苫小牧に到着。計画に対して2.5h先着。ホテルに来る前に国道沿いのセブンで買い物して、雨の中、少々歩いて来たのだが、ホテル隣にセイコマがあった。チェック不足だった。室内へのバイク持ち込みの了承を頂いているので、コンビニで買ったタオルを使ってバイクの汚れを落とし、チェックイン。入り口脇には、ツーリング中と思われる荷物満載の自転車が停めてあった。部屋に入れようにも、エレベータに乗せられなさそうだった。

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チェックイン後にコンビニで買っておいた食事をとってお風呂へ。時間に余裕があったので、ゆっくり温泉につかり、あわせて、雨に濡れたウェアを洗濯。湿ったシューズにコンビニで手に入れた新聞紙を詰めておいた。インソール下にガムテを貼ってしっかりガードしたシューズへの浸水は軽微で、翌日の出発時にはほぼ乾いてた。

ドーミーインといえば夜泣きそばだが、そこまでは起きてられないので泣く泣くパス。歯磨きしながら鏡を見たら、うっすらと顔が日に焼け、サングラスの影ができていた。今日は一日中厚い雲に覆われていたのだが、それでも日には焼けるらしい。

ベッドに寝転がってスマホで他の参加者の様子を見たりしていたら、いつの間にかチェックインから2時間経過。明日の天気予報を確認し、雨が収まってくる午前2時の出発を目途にアラームを0:30にセット。20時半前に就寝。

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